まぁ~、よくここまで剥けたな・・・と感心するほどのさんごの脚ですが それでもお水を見ると俄然、張り切りモードに突入しちゃいます。 翌朝、どうしてもプールに入りたいの・・・とさんごが言うので 心を鬼にして担いで投げ込んでみました。 さんちゃんのお供にメーちゃんも♪ ヒャァー! 助けてぇ~~~! メルシーの慌てぶりにムートが後ろから近寄るぅ~~~ 自分の好きな事にかけては強気なさんご。 ボォーっとしてたマコまで投げ込まれて ほとんど立ち泳ぎしながらも やっとコーナーまでたどり着いて放心状態です。 ムートってこんなお顔してたんだ。 怖いよ! ワタシは朝からびっしょりで・・・・ びっしょりと言えば この後さらにズブ濡れになったんですよ(涙) すでにあちらでご存知だと思いますが・・・・(笑) プールで遊んだのが妙に楽しそうだったさんちゃん。 親ばかですねぇ~~~ 砂利や石ころを見つければ慌てて24キロの 身体をドッコイショとダッコしながら歩いていた私だったのに 水キチさんごを遊ばせたいっ!って思っちゃうんですよ。 で、脚に優しいポイントを探して次々に周り やっと家人が見つけてきた公園に。 それがね、公園に沿って川が流れていたんですよ!(これが不運の始まりだったなんて思っても見ませんでしたから)ホイ、ほい、付いて行きました。 ここ! 綺麗でしょ?! 砂利も石もない! 緑に覆われた木陰の中の川ですよ。 下は土と草で散策路なんかもあったりして 気持ちいいんですって。 写真(右ネ!)に小さく写っている人が悪魔です。 あの悪魔が囁いたんですよ! いえ、いえ、囁いたんじゃなくって 大声で。 「 大丈夫だよぉ~~~ ムートが歩いてるんだから 」 「 さんごちゃん 入れちゃってもぉ~~~~~連れてきたら~~」 悩む、悩む、悩む。。。。 あの悪魔の大声が耳から離れない。。。。 ムートを見ると川を楽しそうに歩いているし、水深はムートの胸あたりで 川底を覗くとまあるい大きな石で負担が無さそうではないですか! ならば! 川岸でポチャポチャさせるだけでもいいじゃない♪ なぁ~んて連れて来ちゃいました、さんご。 それからはあっという間の出来事で。 川を覗いたさんごがいきなり飛び込み、飛び込んだ瞬間に泳ぎだした。 見るのと泳ぐのでは違ったんですよ。 この川、流れが速い!!! で、下流に向かってスイスイと流れて行きましたよ。 「さんごぉーーーー! カァーーーム!」って叫んだはいいけど 流されてるんだから戻れない・・・ 大きな石が不連続に並んだ堰で一瞬沈んでしまった。 今考えると石の隙間は複雑な水流だったんでしょう。 堰を越えてポッカリと浮かんで出てきたんだけど 流れてくる水圧と 流木の間に挟まれて身動きが出来ない・・・宙を見ている。。。 もうー必死で「割れ鍋と綴じ蓋」で出動! 家人がさんごの首輪を持って引き上げて ワタシが抱えて川岸まで。 その道中に滑って転んで全身ズブ濡れですわ。 そう!サンダルですべっちゃったんですの。 あのクロックスめ! なん役にも立ちゃしないじゃん(怒) 赤くて可愛い♪ ルンルン♪ なーんて履いてたけどサ! 脱げた片方、プーカプカ、プーカプカ流されていきましたとさ。 絶対にもう、履かないっ、 履いてやるもんか。 って、片方無くなっちゃたんだから履けないんですが。 ちなみに赤いクロックスは悪魔に頂きました♪ まぁ~~無事に生還(笑)出来たさんごを抱えて川岸から公園まで 這い上がり ベンチで腰を下ろしてわが身を見るとびっしょりなんですけどネ! 日中の暑すぎた日差しでほてったカラダが気持ちいいんですよ。 本当に気持ちよくって 開き直りじゃなくって 「この仔と来る時は水着持参」 忘れてましたからねぇ~~そんな事も。 忘れてしまうぐらいお水で遊んでないでしたから、絶対に次回はリベンジするんだとさんちゃんに 誓ったのでした。 夕暮れ時のお子様連れの方々がじろじろと私たちを不思議そうに見ていく のでお愛想笑いをして(だって、びっしょりで裸足だし) 家人のデッカイ 運動靴を履いて帰りました。(笑) そう、そう! ムートが凄かった! さんちゃんが立ち往生している時に ワンワン吠えながら川の中まで 走ってきました。きっと助けようとしたんでしょね。 やっぱりムートは男だった。 カッコ良かったよ、ムート ありがとう。 で、例の悪魔が優しくお水を運んできてくれて足も綺麗に洗えました(笑) 悪魔にトリツカレタのは一瞬だったようです、 アハハ! 川での安全に対して学習も大いにしましたが とってもいい思い出に なりました! ますます可愛くなっちゃってどうしよう?! この過保護っぷり。 さんちゃんの事はご心配なく♪ お宿に帰ったらすぐプールに 飛び込もうとしてましたから。
by YURARA_YURAYURA
| 2008-07-29 03:12
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